KYOKA 最高峰の実力と表現力を兼ね備えた世界が認めるダンサー

キッズダンサーという言葉がまだ世間に今ほど浸透していない時代から、MAIKAと共にRUSHBALLを結成し、元祖スーパーキッズダンサーとしてダンス界を牽引してきたKYOKA。

数々のバトルやコンテストで功績を残し、「Juste Debout 2016」で日本人初のチャンピオンと世界一の称号を手にした。

酔拳、フラメンコ、ラテンなど色んなジャンルを学び独自のスタイルを追求、ダンサーと同時にモデルという顔も持ち合わせ世界を飛び回り活躍する注目のダンサー!!

KYOKA【プロフィール】

1996年4月24日 

大阪在住 ダンス歴20年 

ダンサーネーム KYOKA from RUSHBALL

RedBull /G-SHOCK/ NIKE

8歳の時にDANCEを始め、相方であるMAIKAとRUSHBALLを結成!

数々のコンテストだけでなくBATTLEでもその実力を発揮!

今では海外にもWORKSHOP、SHOW、JUDGEなどで呼ばれ、

同時にモデルとして活躍するなど活動の幅を広げている。

2016年にはjuste debout world final hiphop sideでMAIKAと共に

日本人初の優勝を果たし、世界一のタイトルを手にしている。

 

◆Instagram◆

KYOKA from RUSHBALL

https://www.instagram.com/kyoka_rb.official/

RUSHBALL(KYOKA&MAIKA)

https://www.instagram.com/rushball.jp/

            

KYOKA さんのオンラインレッスン

 

https://gendai.media/articles/-/101253

FRaU

 

https://www.atmos-pink.com/journal/98655

atmos

 

https://www.redbull.com/jp-ja/projects/stepout

Red Bull

 

http://トウキョウダンスマガジン.com/?p=7088

TOKYODANCEMAGAZINE


世界的ダンサーKYOKAさんが母校(大阪府立中央高校)に凱旋

~夢への挑戦と人とのつながりの大切さ~

HIPHOPで世界一のタイトルを持っているKYOKAさんが母校の文化祭に凱旋し、ダンスを披露しました。世界を舞台に活躍するKYOKAさんに話を聞きました。

最近の大会での快挙

2024年10月、世界的なストリートダンスの大会「WORLD DANCE COLOSSEUM(WDC)FINAL HIPHOP」を制したRUSHBALL(KYOKA&MAIKA)。2019年初優勝の歴代チャンピオン、近年は、同大会で審査員として活動、久しぶりに挑戦者として参戦しました。

Q「なぜ、今年参戦することにしたのですか?」

KYOKA「日本のダンスシーンの歴史は長く、かつてはアジアの国々が日本に学びに来ていました。でも今は日本が追い抜かれているように感じて。もう一度日本のダンスシーンに気合いを入れなおしたい(笑)という思いで出場を決めました。」

 

高校時代の思い出

KYOKAさんの母校である大阪府立中央高等学校は、10時50分から21時05分まで、1日10時間の中から大学のように自分で時間割をつくることが出来ます。大阪のオフィス街のど真ん中にあり、制服もなく服装・髪型も自由な学校です。

Q「どんな、高校生活を送っていましたか?」

KYOKA「私の場合は、ダンスがライフスタイルの中心で、そこに学校がある感じでした。なので、自由に時間割を組み立てられるのは最高でした。授業の単位は落とさないようちゃんと計算しながら(笑)、海外等でのダンス活動にも参加することができました。中央高校じゃなかったら、ダンスにあれだけフォーカスすることも卒業することも大変だったと思います。」

Q「ダンス活動が中心だったということですが、高校生活の思い出とかありますか?」

KYOKA「髪型も服装も自分のスタイルのまま通えるし、いろんな子がいて友達も多かったので、学校生活は楽しかったです。それに街中にある学校で、出入りも自由なので、休み時間に友達と学校外で、何気ない会話をしたりする時間が好きでした。恋愛もしたりして(笑)、高校生としての青春の時間を楽しみました。」

KYOKAさんの元担任「川柳を自作する授業で恋愛のことを書くくらいピュアでしたね(笑)中央高校は髪型・服装が自由なので、当時からダンサーとしてのスタイルがわかる姿で通学していました。でも個性的な生徒が多いので、それで浮いてしまうことはないですし、何より明るい人柄なので友達も多かったです。遠方に遠征した帰りにスーツケースをもって学校に直行してた日もありました。眠そうな日もあったけど、単位を取るため、ちゃんと出席しようとしてたのがわかる子でした。」

 

自分の軸を持って決断する

Q「チームの結成や、紅白出場、中国のTV出演などいくつものチャンスに出会いその都度決断してきていると思いますが、そういうチャンスの時の向き合い方はありますか?」

KYOKA「今、それをしてどうなるかではなく、やっぱり自分はダンスが好きで生涯ダンサーでいたいので、今後のダンス人生の道が開けるか続いていくか、プロダンサーとしてアーティストとして世間から認められる位置にいくために、それが決断の軸になっている気がします。」

 

一人では成し遂げられない

KYOKAさんは高校の卒業直前、大病にかかり生死をさまよう体験をしました。

Q「卒業証書は病院で受け取ったと聞きましたが?」

KYOKA「本当に忙しく、国内も海外もずっと飛び回っていた時期に、免疫力が急激に低下していたらしく、菌が入って、感染しちゃったんです。『三途の川』のような夢を見て、その夢の中で違う選択をしたら、本当に死んでいたんだろうなと思う夢でした。夢からさめられたということは、『まだまだダンサーとして活動しろ!』ということだと思いました。ありがたいことに、自分は環境に恵まれているとも思うのですが、家族や先生、友達、ダンスの生徒など周りの人たちにサポートしてもらって、今の自分がいるということを改めてこの時にすごく感じました。そのあと、リハビリを頑張って、約一年後にjuste debout(ジュストゥ ドゥブ) world final hip hop sideという世界大会で優勝できました。そこでやっと、ダンサーとしてステージにカムバックできたと思えたことを覚えています。」

Q「今回の母校凱旋も、世界での活動もそうですが、人とのつながりを大切にしていますよね。それは小さい時からですか?」

KYOKA「親の教えももちろんありますが、色んな大会に出場してきたからこそ、一人では成し遂げられないということを学んできました。病気になった時もそうですが、周りの人のサポートがあるからこそということに歳を重ねるごとに深く深く触れるタイミングが沢山あって、28歳になった今も、それを深く感じています。」

 

これからの目標と後輩へのメッセージ

Q「KYOKAさんのこれからの方向性や目標を教えてもらえますか?」

KYOKA「ダンサーという職業、アーティストとして、もうちょっと幅を広げていきたいと思っています。最近はモデルの活動もさせていただいていますが、いろんな方向性でダンサーという職業が、いちアーティストとして活躍できる世の中になったらいいなと、そこをめざして活動していきたいと思っています。」

Q「後輩へのメッセージをお願いします。」

KYOKA「私の場合は、学生の時点で『世界一になる』という目標があったことが恵まれていると思います。今は、例えばダンスも流行ってるし、他の分野でも選択肢も多いし情報も多いけど、見ていて『すごいな』ではなくて、興味があるなら『あと一歩踏み出す、やってみる』のが大切だと思います。みんなの先輩にあたる私の同級生は、みんな趣味があって続けてたりする。なので、趣味がスタートでもいいから、一生懸命やってみるとそれが夢になるかもしれないし、それが他のものに変わるかもしれない。(KYOKAさんも最初はミニモニに憧れてダンスを始めました)やらないことには始まらないので、まず『やってみる』のがいいんじゃないかと思います。」

 

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大阪府立中央高等学校

◆ホームページ◆

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