RYOの今週のインディー新曲オススメの8曲【2023/08/02】

SUMMER/ネオンに恋して

2023年上半期インディーズベストソングにも選出をしたネオンに恋して。ネオレトロをテーマに活動中の彼ら。今作は、80年代のシティポップを彷彿させるサウンドにのせて竜斗(Vo)の個性ある歌声で聞いていて気持ちがいい。バンドとしてのコンセプトを感じられながらも「VOICE」「好」とはまた違った魅力が引き出された1曲となっている。

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積み木/ボタニカルな暮らし。

5ピースPOPバンド。 「令和の時代に、捻くれ者達が見つけた新たな楽園」をコンセプトに活動中。2022年の年間ベストソングにも選出をした。歌いだしから始まり、重厚なロックサウンドにのせて甘く色気の漂う彼女の歌声が心に響く。ムーディーな雰囲気を感じられるサウンドでおしゃれさでかっこよく何度も聞きたくなる楽曲だ。

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カクテル/ナガトモユリ

宮崎県出身のシンガーソングライター。今年の1月3か月連続シングルリリースの際にも紹介をしたナガトモユリ。「カクテル」というタイトルをイメージするかのようにジャジーな雰囲気を漂わせるサウンド。サビとそれ以外で音数の変化があることでサビがより一層、盛り上がりを見せる。今後のリリース楽曲も楽しみにしています。

BERRY/パーカーズ

2021年3月結成4人組バンド。POPS日本代表を掲げて音楽を発信し続けている。夏を感じられるさわやかでポップなバンドサウンド。「BERRY、BERRY」と繰り返すフレーズは中毒性がある。ライブで盛り上がることも間違いないだろう

日常侵略/夕方と猫

大阪豊中発のバンド。中毒性をさそうサウンドと歌声で始まり、スタートからしっかりつかまれる。1度聞くと耳から離れないフレーズとサウンドで気づけば何度も聞きたくなっていく。まるでこの楽曲に日常を侵略されていくかのように。今後のリリース曲だけでなくこれまでの楽曲も聞いてみたいと思う。

 

ストックホルム/アオギリ

2022年11月結成 ロックバンド。疾走感のあるバンドサウンドから始まるイントロは、今の時代には珍しく53秒続く。そこから女性ボーカルのかっこよくかつかわいらしさもある歌声が楽曲に彩を与えてくれる。今回初めて知ったバンドだが、今後も注目していきたいと思う。

泣いたことは/ロッカ

東京を拠点に活動中。令和4ピース 最終回系メロディーバンド。哀愁を漂わせるエレキギターの音色と女性ボーカルの儚く美しい歌声。ギターの音色は涙を流すかのように音を響かせていく。

猫背/吸空サイダー

2021年7月より町田にて結成。現在は、Ba.Vo.てんによるソロ活動を行っている。読み方は、すいがらさいだー。この楽曲よりサブスク配信をスタート。ポップでキャッチーなバンドサウンド。女性ボーカルてんの少しハスキーさもありながらかわいらしさももつ歌声がバンドサウンドに合わさり、元気をもらえる1曲となっている。