RYOの今週のインディー新曲オススメの4曲【2023/07/12】

足跡/バウンダリー

大阪発、3人組ロックバンド。キャリア初のフルアルバム「あしあと」をリリース。フルアルバムのリリースまでの道のりとこれからのバンドとしての未来を歌った決意を感じられる歌詞。3ピースバンドのよさがにじみ出るかのようにそれぞれの楽器の音がマッチしながらも個性を放っている。アルバムリリース後、より飛躍すること間違いないだろう。

悪い男/LAYRUS LOOP

Digital EP『ジェットコースター』の収録曲。ドラムのリズムから始まり、タイトルと反してさわやかなバンドサウンドの楽曲。『ポップコーン』に収録されている「良い男」とも歌詞とも関連性を感じられた。こちらのEPには、先月紹介した2曲の他に、また新しい持ち味を見せてくれる「好きだった人」とアコースティックから始まり途中からエレキギターの音色が際立つ「二百円玉」も収録されているのでEPとして聞いてほしい。

Kids/ブランデー戦記

2022年8月結成、2023年1月本格的活動開始の大阪発3ピースバンド。この楽曲は1st EP 『人類滅亡ワンダーランド』の収録曲。イントロから存在感を放つギターのサウンド。女性らしさもありながらかっこよさが際立つ歌声。一つ一つの楽器のサウンドが主張しあいながらも一体感がある。今勢いのあるバンドだが、今後より注目されていくことだろう。

kirameki/Hello Hello

“ひとり一人に寄り添う音楽を”2018年結成、奈良発3ピースロックバンド。歌いだしから始まり、聞きたいと思わせてくれる。さわやかなメロディと甘酸っぱい歌詞。ハイトーンボイスな歌声で歌われるサビのフレーズは一度聞くと耳から離れない。ライブでも見てみたいバンドだ。