RYOの今週のインディー新曲オススメの4曲【2023/06/14】

なりたいスター/LAYRUS LOOP

関西発思わず口ずさんじゃう系スリーピースバンド。7月12日にリリースされるDigital EP「ジェットコースター」の収録曲。今回の楽曲は、疾走感のあるバンドサウンドが魅力的な1曲。1分50秒という短い時間にキャッチーなメロディと走り抜けるようなロックサウンドで盛り上げる。ライブで早く聞きたい楽曲だ。

他人/ミイ

2023年早くも3作目となる新曲をリリース。前作『 生(きてる)ゴミ』は、声をあらげて、激しいロックサウンドの楽曲だった。今回は対照的に別れた彼女を思う切ない楽曲。これまでライブ定番曲として披露されていた楽曲が活動を始動した日となる6月9日にリリースされた。

Plastic L/um-hum

大阪発プログレッシブR&Bバンド。um-humはろんれのん(Gt.)、小田乃愛(Vo.)、たけひろ(Ba.)、Nishiken!!(Dr.)からなる4人組。この曲は、ニューシングル『PLASTIC POP』の収録曲。浮遊感が漂うサウンド、彼女のきれいな歌声を聞いているとリラックス効果がありそうなくらい聞き心地がいい。今後より注目されること間違いないバンドだ。

満月のカンヴァス/芳仲悠人

関西を中心に活動中のアーティスト。アコースティックギターの音色から始まるイントロと伸びのあるあたたかい歌声が心の中にスーッと入り込んでくる。弾き語り音源だからこそ彼の歌声が際立ち、歌詞の情景が自然と脳内で浮かび上がる。途中でギターの音色が小さくなるからこそ、ラスサビでの盛り上がりやフェイクやギターのサウンドが大きくなるところに感情の高まりを感じ取ることができる。今後の活動にも注目していきたい。

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