RYOの今週のインディー新曲オススメの8曲【2023/05/27】

キニ知ラズ/フィルフリーク

【全年代へ青春を歌う】をテーマに活動中のバンド。今回の楽曲は、4月14日にリリースされた「アオカゼ」のシーンをひとつの物語にしたシングル。生活の身近にあるバス停が舞台となっており、さわやかなサウンドにのせて片思いの感情を歌にしている。また、「アオカゼ」から派生される楽曲は6月の2曲リリースされる。

不安定少年/プッシュプルポット

石川県金沢市発の激熱ギターロックバンド。存在感のあるギターサウンドは、少年の不安定な感情を表しているように感じ取ることができる。巻き舌を使いながら感情を奮い立たせるような歌声がギターのサウンドと混ざり合う。今勢いのあるインディーズバンドであるプッシュプルポットの今後が楽しみだ。

生(きてる)ゴミ/ミイ

2021年6月9日に活動を開始したバンド。「溜息を歌に」をテーマに活動中。疾走感のあるバンドサウンドのイントロ。溜息のように小さな歌声から入り、サビになると叫び声のようにハイトーンで歌い上げる。ギターやベースなどのサウンドの存在感も強く、一つ一つの存在感がミックスされている。ライブで聞くと盛り上がること間違いないだろう。

Bad System/All This Sense

鹿児島発のバンド。全体的にまだまだ情報が少ないバンドだが、おしゃれさを感じられるサウンドはシティポップ好きにはたまらないだろう。また、男性ボーカルの歌声は色気があり聞くものをひきつける。300曲近い楽曲の中でも存在感のある楽曲で、今後の活動にも注目していきたい。

シェルティ/pod’z

京都出身アコースティックバンド。FM802&グランフロント大阪企画《MUSIC BUSKER》公認アーティスト。ピアノのきれいなメロディから始まり、女性ボーカルの澄み渡るようなきれいな歌声が心にスーッと入ってくる。サビに向かうにつれて徐々に壮大になっていく。これからも注目していきたい。

New Day Rising/Subway Daydream

2020年大阪にて結成された4人組バンド。4月に公開された京都橘大学ブランドムービーの音楽として制作された楽曲。青春を感じさせる疾走感のあるバンドサウンド。未来に向かって動き出す気持ちが歌詞全体から伝わり、エネルギーをもらえる1曲に仕上がっている。

Pizza or Mac/Summer Whales

2022年7月に結成され京都の大学生二人組。90年代の洋楽を聞いているようなどこか懐かしい雰囲気を醸し出す。女性ボーカルのかわいらしい歌声。エモーショナルなギターサウンドがより聞き心地をよくさせる。

春/saya.

シンガーソングライターとして活動をしているsaya.(サヤドット)。明るいバンドサウンドに乗せて、あたたかくぬくもりのある歌声が曲に彩りを与える。春の訪れを感じさせるような楽曲。