RYOの今週のインディー新曲オススメの7曲【2023/04/12】

チャップリン/chef’s

2020年10月結成。 “おいしいおんがく” をテーマに東京都内を中心に活動する4ピースバンド。舞台の幕が開くかのように観客たちの歓声から始まる。チャップリンの映画の世界観を感じさせるサウンドの演出。一つ一つの楽器の存在感がありながらまとまりがありポップでジャジーな1曲に仕上がっている。ボーカルのかわいらしさもありながら心をつかむ歌声も楽曲に彩りを与えている。

春にあこがる/ボタニカルな暮らし。

6ピースPOPバンド。 令和の時代に、捻くれ者達が見つけた新たな楽園。 先日、「薄桃色」をリリースしたばかりのボタニカルな暮らし。が早くも新曲をリリースする。今回は、鍵盤やサックスの音色がやさしいながらも際立つ王道ポップチューン。毎回新しい魅力を見せてくれる素晴らしいバンドだ。

19才/ちゃくら

全員19歳の猪突猛進ガールズバンド。この曲は、彼女たちのライブで定番曲として定着しつつある1曲。リズムをうつドラムのサウンドから始まるイントロ。彼女たちの若いエネルギーはもちろんだが、楽曲全体から伝わってくる懐かしさ。気づけばサビを一緒に歌いたくなる。今勢いのあるガールズバンド。今後も注目していきたい。

ふたり/35.7

読み方はサンジュウゴーテンナナ。通称ゴーテンナナ。疾走感のあるバンドサウンドから始まる。旧譜としてもともとあった楽曲を再録してリリース。女性ボーカルの歌声が疾走感のあるバンドサウンドに乗せて心にグッと入り込んでいく。初めて聞いた時から何度も聞きたくなるような力強いパワーを感じられた。

ベリーグッドラブ/ayaho

ロックバンドのLalaのボーカルとしても活動をしているシンガーソングライターのayaho。夜のムードを漂わせるメロディ。サビになると感情が高まるかのように明るくなっていくサウンド。間奏のギターの音色が哀愁を漂わせる。シンガーソングライターとロックバンド二つの顔をみせる今後注目のシンガーだ。

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PINK BLUE/OTOHA

関西を中心に活動中のシンガーソングライター。やさしさもありながら力強さを感じられる歌いだしから始まり、スタートから心をつかまれる。サビに向かうにつれて盛り上がっていくエモーショナルなサウンド。彼女の感情の込めた歌声で歌詞が心にスーッと入っていく。2日間で何度聞いたかわからない。それくらい自分の心の中に残る楽曲だった。

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Planetarium/三田春愛

関西を中心に活動中のシンガーソングライター。大切な人と満点の星空の下過ごしたことを思い返して、大切なことを思い出していく主人公を描いた曲。彼女のきれいな歌声と共にサビに向けて徐々に音数を増やしてくサウンド。そこから後半にむけて盛り上がるギターソロ。曲展開や彼女の心をつかむかっこいい歌声。いいシンガーに出会えてよかった。そんな気持ちにさせてくれた1曲。