RYOの今週のインディー新曲オススメの6曲【2023/04/05】

春/(夜と)SAMPO

2020年に結成されたメンバー全員が会社員の5人組バンド。春の訪れをは表すかのように明るくポップなイントロ。社会人を経験しているメンバーだからこそ、描くことができる社会に出る不安と希望の入り混じっている様子が歌詞から伝わってくる。4月から新社会人となった多くの人の背中を押してくれるポップチューンとなっている。

春が来る、息を吸う/Romansquall

『映画を観ているような没入感』をテーマに2022年11月始動。大阪豊中を拠点とし、関西を中心に全国で活動をしている4人組バンド。美しくきれいな歌声とピアノの音色から始まるイントロ。春の息吹が吹くようにサビに向かうにつれて華やかになっていく。一つ一つのサウンドに存在感もありながらもまとまりがあり、ボーカルの歌声に彩を与える。

ラックドラッグ/モクメノキ

都内を中心に活動中のロックバンド。 「誰もが思う感情を、誰も使わない言葉と音で」をコンセプトに、 歌詞を主軸とした独自の文学的ロックを追求。バンドサウンドとピアノの音色がミックスされることでおしゃれさと共にスリルを感じられるサウンド。中毒性も強く何度も聞きたくなってくる。

シックとタイアード/puggs

大阪を中心に活動する3ピースロックバンド。先日配信リリースされた1st EP『パグスの中毒 』の収録曲。ラララから始まり、曲全体から漂うレトロな世界観。少し粗削りな部分も感じ取れながらもそれすらも懐かしさに変えている。面白いバンドに出会えたな。そんなことを思うことができたバンドだ。EPもチェックしようと思います。

未恋/606号室

2022年1月23日結成。大阪を中心に活動する3ピースバンド。明るくポップなキーボードのサウンドと一緒に歌いだしから始まる。サビのフレーズ【君に恋をしたわけじゃない 君といる時間に恋をしたんだ】は、いろんなラブソングがある中で新しい解釈かもしれないと個人的に感じられた。結成して1年半たっていないが先日、大阪の見放題の出演が決定した。今後も注目のバンドだ。

ブルーライト/muque

2022年5月結成 福岡発。Asakura(Gt&Vo)、Lenon(Ba)、takachi(Dr)、Kenichi(Gt)による4ピースバンド。MVからも感じられる80年代シティポップの雰囲気。楽曲からも都会の夜の街の雰囲気やどこか懐かしさを漂わせるおしゃれなサウンド感が心にささる。女性ボーカルの歌声も楽曲の世界観にあっており、何度も聞きたくなる。