Griff(グリフ)は、待望のデビュー・アルバム『vertigo / ヴァーティゴ』を7月12日(金)にリリースした。この作品はメランコリー、多幸感、そして自分探しのサイクルの中を移動する内容となっており、Griffがパンデミックを乗り越えて、ファンと共に歩んだ青春の旅路を記している。プロデュース、ファッション、デザインから、彼女の特徴的なヘアスタイルに至るまで、眩暈をわかりやすくつなぐ長い螺旋状のモチーフまで、あらゆることに360度アプローチしたデビュー・アルバムは、若者時代の波乱を活力あるパワーの源に変える。
このようなカタルシスの瞬間は、楽曲「Tears For Fun」に顕著に表れている。その実存的な苦悩は、『Vertigo(日本語で「めまい」を言う意味のアルバム・タイトル)』全体を通して歌われているような、アンセミックで最終的には高揚感を与える曲作りにのせて歌われている。陶酔的な「Anything / エニシング」(若い恋があなたを連れて行く長さ)から、「Miss Me Too / ミス・ミー・トゥー」(年をとって賢くなったと言われるほど、より混乱していくというあまり議論されない皮肉について)まで。ジェットコースターのようなこのアルバムのタイトル・トラックは、文字通り、胃の中で逆さまになる感覚(めまい)と、それとともに、そのような経験をオープンに話し合うために必要な感情の突破口を示している。
Taylor Swift(テイラー・スウィフト)やSabrina Carpenter(サブリナ・カーペンター)といったアーティストのコンサート、オープニング・アクトとして一緒に旅に出るグリフは、自身の大規模な公演はもちろんのこと、世代を超えためまいの物語をこれまで以上に多くの人々と分かち合うことになる。初恋、喪失、災難、そして勝利を綴った『vertigo』は、人生を肯定するポップ・レコードである。
フォーカス・トラックの「Tears For Fun / ティアーズ・フォー・ファン」のヴィジュアライザーも共に公開された。
Griff 「Tears For Fun」 Visualiser
【リリース情報】
■アルバム情報
アーティスト:Griff / グリフ
アルバム:vertigo / ヴァーティゴ
リリース:2024年7月12日(金)
ストリーミング/ダウンロード: https://Japan.lnk.to/VertigoPu
〈収録楽曲〉
- ‘Vertigo’
- ‘Miss Me Too’
- ‘Into The Walls’
- ‘19th Hour’
- ‘Astronaut’
- ‘Anything’
- ‘Pillow In My Arms’
- ‘Cycles’
- ‘Tears For Fun’
- ‘Hiding Alone’
- ‘Hole In My Pocket’
- ‘Everlasting’
- ‘So Fast’
- ‘Where Did You Go’
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