南出 渉 有限会社アームテックパブリシャーズ 代表取締役 / 神戸VARIT. / 京丹後BEATCAMP

プロフィール

ライブハウス神戸VARIT.と「野外にライブハウスを」をテーマにしたアウトドア音楽施設・京丹後BEATCAMPをやってます。毎年1月に神戸で「ロックンロールサーカス」を、毎年6月に京丹後で「ロックンロールヘブン」を主催。

紹介したいアーティスト・イベントなど

「ロックンロールサーカス2024」
お正月の神戸にロックンロールバンドが集結してるってご存じ?
2019年から始めたロックンロールに特化した神戸のライブハウスサーキットイベント「ロックンロールサーカス」は、2024年1月6日(土)の開催で6回目を迎えます。南出が敬愛する世界に誇るマージービート職人「THE NEATBEATS」を中心に、今回は40組以上のロックンロールバンドがライブハウスを賑わせます。
語弊はあるかも知れませんが、ロックンロールバンドがライブハウスで活発だった2000年代。なんとなく元気がなくなっていった2010年代。THE BEATLESでロックンロールに目覚めた南出は、「THE NEATBEATSとならロックンロール復興に挑戦できる!ロックンロールリバイバルや!」っていう意気込みと「神戸ってリヴァプールっぽくない?」なんていう妄想が見事に調和。コロナ禍で赤字であろうがなんであろうが、1度も休むことなく続けてきた次第です。
その甲斐あってか、「ロックンロールサーカス2023」は3会場・22バンド出演で400名を超えるお客様に来ていただくことができ、各会場に素晴らしい景色が広がりました。ライブレポートはこちら。https://spice.eplus.jp/articles/313385
で、ちょっと調子に乗っちゃうのが南出のイケナイところ。。。
「誘いたいバンドは誘う!」なんてやってたら、1会場増やして4会場の予定が、4会場じゃ収まらなくなってしまって、、、急遽5会場のイベントになってしまいました。
もうひとつ、特徴と言えるのかな?ロックンロールサーカスはかなり早めのタイムテーブル公開を心がけています。お正月早々ですしね。神戸ですしね。皆さんもいろんな予定があると思うんです。最近はあれでしょ?地方にライブを観に行くこととその地域の観光を一緒にスケジューリングしちゃう!みたいなこと、多いんでしょ?知らんけど。3連休の初日ですしね。そのまま神戸に泊まってもらって翌日神戸観光とか、そんな計画を立ててもらえたら嬉しいなぁ〜なんていう想いを込めて、タイムテーブルは早めに公開!
だったんですが、「ロックンロールに特化」しているイベントなもんで、タイムテーブルを発表した途端、SNS上で「観たいバンドが被りまくってしまうじゃないか!」という悲鳴がちらほらと。。。本当にごめんなさい。
「観たいバンドのライブを観てもらう」というのはもちろんなんですが、「観たことないバンドと出会う」も体験して欲しいなぁと常に考えています。タイムテーブルに余裕はないと思うんですが、「ロックンロール復興」を掲げているもんですから「シーンの底上げ」は絶対に重要で、ロックンロールサーカスをきっかけに新しいロックンロールバンドを知ってもらって、普段のライブハウスに遊びに行ってもらう。ここまで達成して、初めてロックンロールサーカスは成功と言えるはずなんです。ぜひともご理解いただきたい点でございます!
そんな「ロックンロールサーカス2024」。チケットの売れ行きは上々。今回ソールドアウトしたら、また別の景色に挑戦できるなぁ〜なんて思っていますので、「ちょっと神戸まで、行ってみようかな?」なんて思ってくださったら、ぜひチケットをお買い求めください!
公式ホームページ
VARIT.は2024年で20周年を迎えます。幸先の良い年明けになりますように!