グリーン・デイのメジャー・デビュー・アルバムで3枚目のオリジナル・アルバム『ドゥーキー』は、1994年2月にリリースされて以来、全世界で2,000万枚以上売り上げ、その内1,000万枚を全米で売り上げている(RIAAダイアモンド認定)。ポップなパンクを象徴する大傑作であり、1990年代を代表する最も影響力のあるアルバムのひとつである。「バスケット・ケース」、「ロングヴュー」、「ホウェン・アイ・カム・アラウンド」、「ウェルカム・トゥ・パラダイス」、「SHE」といった、今でも絶大な人気を誇る5曲のヒット・シングルを生み出した。
この伝説的アルバムの30周年を記念して、2023年9月29日に限定版スーパー・デラックス・ボックス・セット(アナログ盤とCD)が発売される。
このスーパー・デラックス・ボックス・セットには、アルバム本編に加え、貴重な未発表音源が豊富に収録される。アナログ6枚組(CD4枚組)から成るボックス・セットには、これまでレコード・ストア・デイの限定盤としてのみ発表された伝説のウッドストック1994のパフォーマンス(初CD化)、17曲の未発表デモ、6曲のスタジオ・アウトテイク(3曲は未発表)、1994年にバルセロナのクラブ:ガラジェ・クラブで行われたライヴから17曲の未発表音源も収められる。またオフィシャル・ストア商品として、6種類の茶色のアナログ盤にプレスされた6枚組アナログ・ボックスもリリースされる。
6枚組アナログ・ボックスには、6枚のアナログと、36ページの12インチ×12インチ・サイズのブックレットが収められる(『ドゥーキー』のプロデューサー:ロブ・カヴァロとジャーナリスト:ボブ・メアによるライナーノーツとレコーディング時期の未発表写真を多数掲載)。ボックスには他にも『ドゥーキー』のアルバム・アートワークにインスパイアされた楽しい記念品も多数封入される: ポスト・カード、缶バッジ・セット(5種類)、エアー・フレッシュナー(芳香剤)、切り抜きマグネット・シート、紙ひこうき、バンパー・ステッカー、ジャケット柄ぬり絵リトグラフ、犬用マナー袋、ポスター。
4枚組CDボックスには、4枚のCD(収録曲はアナログ・ボックス・セットと同じ)、48ページのブックレット(アナログ・ボックス・セットと同内容)、缶バッジ・セット(5種類)、ステッカー2種類、エアー・フレッシュナー(芳香剤)、ヴァイナル・マグネットが封入される。
『ドゥーキー』の影響力は、今もなお健在だ。全世界で2,000万枚という驚異的なセールスを記録し、「北米で1,000万枚以上のセールスを誇り、RIAAからダイアモンド認定を受けた初のパンク・アルバム 」として君臨する。1995年のグラミー賞では4部門にノミネートされ、最優秀オルタナティヴ・アルバム賞を受賞。ローリング・ストーン誌の「史上最高のアルバム500枚」に選出され、ピッチフォーク誌には「全世代を通して最も偉大な”不毛な日常にくすぶる10代”を表現したアルバムのひとつ 」と命名された。 デイリー・ビースト(アメリカのリベラレル系ニュースサイト)でも、「グリーン・デイの『ドゥーキー』がいかにして1990年代を象徴し、音楽を永遠に変えたか」という特集記事が組まれた。さらに、その色褪せない影響力の証しとして、現在まで何十億もの再生回数を叩き出している。
解り易く例えるなら、『ドゥーキー』は5人のアメリカ大統領政権、Y2K、SNSの到来、世界的コロナ禍を生き抜き、その間、数え切れないほどのファンを生み出してきたのだ。
それでも、今もなお本作に肩を並べる作品は出てきていない。グリーン・デイからのさらなるニュースや発表にご期待ください
Green Day 『Dookie: 30th Anniversary Deluxe Edition』
<収録曲目>
『Dookie』
1 Burnout
2 Having a Blast
3 Chump
4 Longview
5 Welcome to Paradise
6 Pulling Teeth
7 Basket Case
8 She
9 Sassafras Roots
10 When I Come Around
11 Coming Clean
12 Emenius Sleepus
13 In The End
14 F.O.D.
15 All By Myself
DEMOS & OUTTAKES (4-Track Demos: T-1〜10、Cassette Demos: T-11〜17、Outtakes: T18〜23)
4-Track Demos
1 Burnout *
2 Chump *
3 Pulling Teeth *
4 Basket Case *
5 She *
6 Sassafras Roots *
7 When I Come Around *
8 In The End *
9 F.O.D. *
10 When It’s Time *
Cassette Demos
11 When I Come Around *
12 Basket Case *
13 Longview *
14 Burnout *
15 Haushinka *
16 J.A.R. (Jason Andrew Relva) *
17 Having A Blast *
Outtakes
18 Christie Rd. *
19 409 in Your Coffeemaker *
20 J.A.R. (Jason Andrew Relva)
21 On The Wagon
22 Tired of Waiting for You
23 Walking The Dog (demo) *
Live at Woodstock (1994)
1 Welcome to Paradise **
2 One of My Lies **
3 Chump **
4 Longview **
5 Basket Case **
6 When I Come Around **
7 Burnout **
8 F.O.D. **
9 Paper Lanterns **
10 Shit Show **
Live in Barcelona (June 5 ’94)
1 Welcome to Paradise *
2 One of My Lies *
3 Chump *
4 Longview *
5 Burnout *
6 Only of You *
7 When I Come Around *
8 2000 Light Years Away *
9 Going to Pasalacqua *
10 Knowledge *
11 Basket Case *
12 Paper Lanterns *
13 Dominated Love Slave *
14 F.O.D. *
15 Road to Acceptance *
16 Christie Rd. *
17 Disappearing Boy *
* Previously Unreleased
*未発表音源(37曲)
** First time available on CD
**初CD化
そして、本日より、「バスケット・ケース(4トラック・デモ)」を含む10曲のデモ・トラックが一挙に先行配信開始された。
『Dookie (30th Anniversary 4-Track Demos)』
(曲目)
1 Burnout (4-track demo)
2 Chump (4-track demo)
3 Pulling Teeth (4-track demo)
4 Basket Case (4-track demo)
5 She (4-track demo)
6 Sassafras Roots (4-track demo)
7 When I Come Around (4-track demo)
8 In the End (4-track demo)
9 F.O.D. (4-track demo)
10 When It’s Time (4-track demo)
ご試聴・ダウンロードはこちらからどうぞ!
【リリース情報】 *国内盤フィジカル商品の詳細は追って発表します!
Green Day 『Dookie: 30th Anniversary Deluxe Edition』
<フィジカル商品> *下記フォーマットはすべて完全生産限定となります
4枚組CDボックス
6枚組アナログ・ボックス
6枚組アナログ・ボックス (Color/D2C)
1枚組アナログ (Color)
<デジタル配信>
ダウンロード/ストリーミング
<6枚組アナログ・ボックスの仕様、及び収納されているもの:まとめ>
・ボックス仕様
・36Pブックレット(『ドゥーキー』のプロデューサー:ロブ・カヴァロとジャーナリスト:ボブ・メアによるライナーノーツとレコーディング時期の未発表写真を多数掲載)。
・ポスト・カード
・缶バッジ・セット(5種類)
・エアー・フレッシュナー(芳香剤)
・切り抜きマグネット・シート
・紙ひこうき
・バンパー・ステッカー
・ジャケット柄ぬり絵リトグラフ
・犬用マナー袋
・ポスター
<4枚組CDボックスの仕様、及び収納されているもの:まとめ>
・テレスコープ型ボックス仕様
・48Pブックレット(『ドゥーキー』のプロデューサー:ロブ・カヴァロとジャーナリスト:ボブ・メアによるライナーノーツとレコーディング時期の未発表写真を多数掲載)
・缶バッジ・セット(5種類)
・ステッカー(2枚)
・エアー・フレッシュナー(芳香剤)
・ヴァイナル・マグネット
【商品の詳細はこちらをご覧ください】
<パーソネル>
ビリー・ジョー・アームストロング(vo, g)
マイク・ダーント(b)
トレ・クール(ds)
<アルバム『ドゥーキー』>
グリーン・デイのメジャー・デビュー・アルバム『ドゥーキー』は全世界で累計2,000万枚を超える90年代以降のパンク・ロックの教科書的アルバムである。「バスケット・ケース」、「ロングヴュー」、「ホウェン・アイ・カム・アラウンド」、「ウェルカム・トゥ・パラダイス」、「SHE」などライヴでの定番曲が最も収録されているアルバムなのである。
<ミニ・バイオ>
1986年にカリフォルニア州バークレーで結成されたグリーン・デイは、全世界で7,500万枚以上のレコードを売り上げ、累計100億再生回数を誇る世界で最も売れているバンドのひとつである。グラミー賞を5度受賞し、ロックの殿堂入りも果たした彼らは、その名を世に知らしめたアルバム『ドゥーキー』を1994年にリリースし、全世界で2,000万枚、全米のみで1,000万枚以上の売上を記録し、プラチナ・ディスクの10倍を意味するダイヤモンド・ディスクを達成する。エンターテインメント・ウィークリー誌はグリーン・デイを「彼らの世代で最も影響力のあるバンド」と称し、ローリング・ストーン誌も「グリーン・デイは、キッスの次に多くの若者にバンドを始めるきっかけを今もなお与え続けている」と太鼓判を押す。
2004年、グリーン・デイはロック・オペラ『アメリカン・イディオット』を発表し、全米の注目を集め、全米だけで800万枚以上を売り上げ、グラミー賞最優秀ロック・アルバム賞を受賞。MOJO誌は「21世紀のパンク・ロック・バンドに何ができるのか、新たな可能性を示した爽快な作品」と評した。2010年には、『アメリカン・イディオット』が舞台化され、ブロードウェイで上演され、批評家からも高い評価を得、商業的にも成功を収めた。 2020年にリリースされたグリーン・デイの13枚目となるスタジオ・アルバム『Father Of All…』は、ビルボードのアルバム・チャートで1位を獲得し、イギリスとオーストラリアでも1位を記録する。ピッチフォーク誌は、「グリーン・デイにとって、ここ数年で最も魅力的で若々しい作品だ。3人のサウンドに活気が戻り、まるでハングリー精神に満ちた新人バンドが思い切り自己主張をしているようだ」と評している。2021年7月、グリーン・デイはフォール・アウト・ボーイとウィーザーと共に「The Hella Mega Tour」と題したワールド・ツアーに繰り出し、ロンドン・スタジアムやLAのドジャー・スタジアムといった著名な会場を含む29のスタジアム公演をソールドアウトにした。