マルチ・プラチナ認定を誇るオルタナ・ポップの奇才、Melanie Martinezが新曲「DEATH」で起死回生

Melanie Martinez（メラニー・マルティネス）は、3月31日に発売されるアルバム「PORTALS」の1曲目としてニュー・シングル「Death / デス」をリリース。CJ Baranとの共同プロデュースによる「Death」は、現在ストリーミング・サービスで視聴が可能となっている。12秒のティザーと共に楽曲のトレーラーが公開されると、ファンの間で人気のキャラクター「Cry Baby」の登場を彷彿とさせる内容に、復活を喜ぶファンによって瞬く間に話題となった。ティザーは現在SNS上で1億1500万回再生されている。

まるで暗号のような映像は、マルティネスの悪名高い分身像である「Cry Baby」の死を意味するような内容となっており、2019年に国際的に高く評価された長編映画「K-12」の結末で、光の中へ歩いていくような描写が最後に見られた姿だった。

さらに、世界中のトップ・ファン・ページには、ホワイト・チョコレートの「卵」が郵送され、その卵の中には、近日発売予定のアルバムからタイトル未定の楽曲の一部の音源が入ったデータファイルが入れられていた。ファンはそれぞれの音源をダウンロードし、ネット上に公開し、更なる話題と期待を煽る一役をかったのだ。

待望のニュー・アルバム「PORTALS」は、20億回ストリーミング再生され、RIAAゴールド認定されたセカンド・アルバム「K-12」に続き約4年ぶりに発売される。

■プロフィール

ニューヨーク生まれの27歳のシンガー・ソングライター兼映画監督。

2015年のデビュー・アルバム「CRY BABY」は、音楽雑誌「SPIN」で2015年のトップ・アルバムに選ばれ、発売と同時にビルボード200の6位に登場。「Top Alternative Albums」チャートにも1位にランクインするなど華々しいデビューを飾った。同アルバムは2回に渡るRIAAプラチナ認定に加え、アルバムのオリジナル13曲すべての楽曲、さらにCRY BABY（DELUXE EDITION）に収録されている3曲もゴールド認定とプラチナ認定されている。

2021年にはFORBES「30 Under 30」に選出され、昨年はフットウェアブランド「Koi」とのコラボレーション商品が即完売するなど、その特異なビジョンを多様な事業の数々で発揮している。音楽と映像の活躍に加え、世界各地で開催されるヘッドライン・ショーやフェスティバルでのパフォーマンスを予定している。3月18日の「ロラパルーザ・アルゼンチン」を皮切りに、3月19日の「ロラパルーザ・チリ」、3月23日のボゴタ・コロンビアの「エステレオ・ピクニック」、3月25日の「ロラパルーザ・ブラジル」など、数々のフェスティバルへの出演が決定している。海外公演のスケジュールは近日発表される。

【リリース情報】