ブルックリンを拠点とする5人組、ブラックミュージック、そして様々な音楽を吸収/昇華し独自の音楽を作り出すPhony Ppl（フォニー・ピープル）が目をひくアニメーション・ビデオと共に最新シングル「dialtone. / ダイアル・トーン」をリリースした。こちらは11月18日（金）にリリース予定のアルバム『Euphonyus / ユーフォニアス』からの先行シングルとなる。この魅力的なバンドから発せられた最新曲は、彼らの真髄である心地よいファンク感、そして聴いた者を包み込むような魅力的な音楽性が見事に表現されている。また、本作のアニメーション・ビデオは、バンドメンバーのBari Bassがイラストとアニメーションを担当、音楽だけに留まらないマルチな才能とクリエイティビティを発揮している。
「この曲は因果関係を表す二つの意味を持つ曲に仕上がっています。一つは原因を表していて、恋人との間で広がりつつある距離に気づいた男の話。もう一つはその結果である、その男側にしか存在しない彼らの関係性についての曲になっています。いずれにせよ、歌詞を聴いてもらうと何かが間違っている違和感を覚える筈です。彼は恋人と何か特別な感情を持っていて、その後離れていったのか？それとも全ては彼の頭の中だけでの妄想なのか？もしかしたら、彼らが離れてしまって以来ずっと彼の頭の中だけに残っている感情なのかもしれない。その情景を原因に向かって歌い、結果に向かって口笛を吹き、そして両方に向かって一度に踊ろうという曲です」と彼らは曲の内容について語っている。
先月、彼らは今年最初のリリースである「Nowhere But Up」をリリース。Okayplayerから「Best New Songs Of The Week」を受賞、VIBEやCool Huntingなどからも賞賛の声が寄せられている。パンデミックの間、バンドは物理的に一緒にいなくてもユニットとして音楽を作る方法を学び、その応用としてZoom上で画面共有しながら共同制作され、「Nowhere But Up」誕生へと繋がった。この曲、そして最新シングル「dialtone.」は、「Fkn Around ft. Megan Thee Stallion」と共に、11月18日にリリースされる待望のニューアルバム『Euphonyus』に収録される。
■Phony Ppl
アーティストの最大の力は「自由」である。自由こそが、大胆不敵な5人組バンド、フォニー・ピープルの手法であり、主成分だ。ブルックリンの若手ミュージシャンの卵たちからなるこのバンドは、クラシック音楽の訓練を受け、偉大なアーティストたちの音楽に出会い、そして何よりも探求心と自己発見力の翼を子供たちに授けた両親の産物だといえる。タイラー・ザ・クリエイターやチャイルディッシュ・ガンビーノから賞賛を受け、エリカ・バドゥ、ジル・スコット、ザ・ルーツと共演し、これまでに多くのフェスや深夜番組での出演、またニューヨークの伝説的なジャズ・クラブ、ブルーノートでのレジデンスをこなしている。
【リリース情報】
■アルバム情報
アーティスト：Phony Ppl / フォニー・ピープル
シングルタイトル：「dialtone. / ダイアル・トーン」
リリース：2022年11月4日（金）
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